2012年1月30日月曜日

発表終了!


本日の発表会で、全員無事に、発表を終えることが出来ました!
みなさん、よく頑張りましたね。この経験をもとに、これからも大いに勉強と成長を続けて下さいね。

2012年1月27日金曜日

いよいよ卒研発表会

1月26日、30日は次世代ブロードキャスト研究室の卒研発表会です。とりあえず、第一回目の発表は終わりました! 最終日の皆さんも、体調管理に気をつけて頑張ってくださいね。

落ち着いて準備中!
このひとたちは30日組です!
ちょっと緊張してます
なかよし
ステレオ3Dチーム






2012年1月19日木曜日

発表練習会・その3

しばらく間が空きましたが、本日は練習会の第3回目です。(最終回かな?)

☆王君:
3D映像を使った新しいCM演出方法の研究

1:既に放送された、ステレオ3DのCMについて、奥行き感や見え方を検証する。
2:実写では撮影できない現象(爆発や水など)を、CGによってステレオ3D映像として制作。
3:2Dの写真や映像に、自動的に奥行き情報を付加する。(その効果を検証する)

こうした内容での進め方は、よいと思います。PPTの文章と発表での話の内容について、よりブラッシュアップしましょう。卒研室のみなさんで、チェックの協力を宜しくお願いいたします。

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☆今野君:
「聴覚障害者へ向けた次世代字幕管理手法の提案」

「デジタルシネマに対応する聴覚障碍者むけ字幕制作手法の提案」
と変更した方が、研究内容にあうのでは?

[ 以下の概念をはっきり説明してください ]
ハコガキ・データ
スポッティング・データ

発表の前段で「サーバーを設計することの目的」を
はっきりとのべるようにしてください。

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☆飯干君:
視覚障害者の映画鑑賞における音声ガイドのコスト削減の一提案

映画館での音声案内を行う手法はラジオだけなのか?
インターネットラジオ / ネット通信
特殊な端末がなくても可能ではないのですか

映画の映像と音声ガイドの同期がむずかしい
      ↓
何が問題なのか?どうしたら解決するか。

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2012年1月12日木曜日

発表練習会・その2

昨日にひきつづき、次世代ブロードキャスト研究室の「卒論発表・練習会」を行いました。
以下、各発表者の内容にコメントをしていきます。

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清塚さん:アイドルグループの多様化
「アイドルのスタイルが多様化している」ということは事実だと思います。[ 考察 ] の部分で以下のような、視点による考察を増やしてみてください。
☆メディアが多様化 [ TV / 携帯電話 / ツィーター / FB / バーチャル ]とともに、アイドルのタイプ、スタイルがどのように変わって来たか?
☆アイドルとファンの間の距離はどのように変わって来たか?

タイトル:たとえばこんなふうにしてはどう?
「メディアの多様化にともなうアイドルスタイルの変遷の研究」

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福田さん:色覚弱者から見る動画
映像制作において、色弱の方から見た見え方を、よく調べましたね。
最終的な「結論と考察」のところには、もう少し社会性のある提言を盛り込みたいです。例えば、テレビ業界にむけて、番組種類ごとのガイドラインのありかたを提案するなどはどうでしょう。現状の総務省のガイドラインにどれくらいあるのか、私は知りませんが、それも少し調べてみてください。

タイトルは:たとえばこんなふう?
「TV番組視聴における色覚弱者のための環境改善の研究」などはいかがでしょうか?
「TV番組」を「映像作品」に代えてもOKかと思います。

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金子さん:これからの音楽業界
アーティストとのコミュニケーション / 仕掛けることも必要 / アナログとデジタルの融合

→ ちょうど、清塚さんの研究が「メディアの発展とアイドルの関係」を研究したように、「メディアの発展と音楽マネジメントの関係」を考えるというのはどうでしょうか。

[ 1 ] デジタルなツールやSNSサイトを使った場合のメリット、デメリットを考える。
[ 2 ] デジタル時代だから活用しなければならない「コミュニケーション」を考える。
[ 3 ] 何を代えて行かなければならないのか?
ここで、ちょっと気が変わって...
[ 4 ] メディアのSNS化によって、より国際的な広がりがでた。
[ 5 ] このままでは日本はガラパゴス化するのでは。韓国に負けちゃう?
[ 6 ] どうしたら、日本のコンテンツはどうしたら世界に通用するのか。

タイトルはこんな感じ?
「国際マーケットにむけた日本の音楽コンテンツのありかたの研究」
ちょっと、長いかもしれないので、考えてみてください。

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伊藤さん:韓国ヒットドラマにおける視聴者を魅了する...

日本と韓国のドラマを比較する。それぞれ演出やストーリー構造を、マンガ原作ドラマを通じて分析する。この立場をもう一度明確化したいですね。「韓国のドラマ」の優れた特徴を分析したあとで、やはり、日本のドラマと比較して、結論をのべましょう。だからタイトルは以下のように?

タイトル:
「日韓のドラマ番組におけるストーリー構造の比較研究」
「韓国ドラマに見るすぐれたストーリー構造の特徴の研究」

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柴田さん:吉本興行のビジネスモデルと劇場運営に関する研究
詳しく良く研究を進めたと思います。吉本興業は、ついに100周年を迎えひとつの大きな展開点をむかえたと言えます。吉本興業は、ラジオ、テレビ、ネットと、つねにメディアの発達とともに成長してきました。その中で劇場運営は常に、吉本興業のビジネスの中心にありました。
この研究の最後のまとめでは、ぜひ、ネットを中心とした、今後の可能性について、言及してほしいと思います。

タイトルは例えば:
「吉本興業の劇場運営におけるメディア戦略の変遷の研究」では?

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高柳君:メディアにおける「有害」の研究

都の青少年条例をきっかけとして、青少年にむけたコンテンツ規制のありかたについて考えましたね。途中課程は良く出来ているので、結論として導きだす内容について、もう少し考えられませんか。アニメ・マンガという自由なコンテンツ表現を規制することの是非をもうすこしきびしく問いつめて欲しいかな。

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清水さん:近年のヒット映画における予告編の規則性について

映画作品の「予告編」に着目したことで、「新しい発見」に繋がりましたね。ジャンル毎にも特徴がありますね。さて、邦画と洋画における、予告編の違いは、作品の傾向の分析によるのだろうか。要するに、創られているジャンルが、そもそも、邦画と洋画で偏りがあるのかな。

2012年1月11日水曜日

発表練習会・その1

みなさん、あけましておめでとうございます。
今日は、次世代ブロードキャスト研究室の発表練習会・その1でした。以下、発表者順に、簡単んにコメントをいたします。 { ササキ ]

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1:小林君「モンスター映画における『変身シーン』の...」
石橋先生とよく相談してくださいね。論文のボリュームが足りないので、例えばこうしてはいかがでしょう。[ 1 ]前段で「変身願望」と特撮映画の関係を社会学的な視点からの考察を書いてみる。[ 2 ] VFX技術の解説と分析を、技術要素ごとに細かく解析する。その上で、「変身」をテーマとした、特撮映画の課題と可能性についてまとめる。

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2:屋富祖さん「チャールズ・チャップリン作品...」
チャップリンの中期作品「独裁者」「殺人狂時代」は、きわめて強い、時代へのメッセージを含んでいます。ヨーロッパで戦線を拡大するヒトラーに対して、まっこうから風刺する映画をつくるなど、並大抵ではない勇気ですよね。屋富祖さんの研究のまとめにある、「現代の喜劇にも必要ではないか」というものは、具体的にどういうことなのか、具体的に考えてみてはいかがでしょうか。現代の状況は、ちょうどチャップリンが経験した時代に似ているのです。なぜ、今、チャップリンのような作家が現れないのでしょうか?
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3:柳谷君「アニメーション作品の記号『エモティコン』について」
発表の態度、声の調子などはいいと思います。なぜ、海外で使われていないのか。もしかすると、エモティコンの使用は、日本独特のものなのかもしれませんよ。安易にエモティコンを使う事で、日本のアニメ市場が世界から孤立するということにはなっていないかな?

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4:庄司君「CMの過剰表現の研究」
日本人が感じるCM表現の感じ方と、海外の方(留学生の方の意見を良く聞いてください)の感じ方を詳しく比較してみてはいかが。また、日本人のアンケートの結果も、もっと詳しく条件をしぼって、比較検討する事で、より興味深い結果がだせるでしょう。(日本人独特の映像に関する感覚など)

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5:長谷川君
マルチアングルのステレオ3D映像の研究。外科手術の記録、伝統技術の工芸品制作の技術などの記録、という研究の目的を、明確にしてください。実証実験の検証部分を、より詳細につめてください。良い研究になると思います。