2010年10月31日日曜日

ハギラボの発見

3D映像研究のハギラボから
最新レポートが届きました

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昨日から今日にかけて2D3D映像の制作をやってました
やっぱり2D3D変換だとのっぺりしたレイヤー状のものになってしまいますね
ただ一つおもしろい発見がありました
1眼レフ50台を使ってマシンガンショットで撮られたサーフィンの映像があったんですが、それをそのまま3D化してみました
一応動きもあるし、被写界深度も割と浅めだったのに今までのものよりもリアルな立体感があるように感じました。

これは演出に使える気がします
同じことを再現するのはちょっとムリがありますが、ドリーの撮影なんかがうまくできればレイヤー状でない立体感のある3D映像ができたりするかも…


AEのアニメーションで再現してみようと思います

あと色合いなどについていくつかわかったことがありました
明るすぎる色は3Dにしたらよくわからなかったです
あと早すぎる動きは完全に3Dが破綻してました。
これは微調整で改善できるかもしれませんが

2D3Dは撮影による3D化よりも断然楽で効率よく変化がつけられました

3D編集はものすごく眼に悪いです
眼がチカチカするし頭痛いです…

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へ〜!そう!
やはり、対象物の「動き」や、カメラアングルの「動き」が重要ってことですかね。今度くわしく教えて下さい。このことだけでも論文になるんとちがいますか?

でも、アナグリフでの長時間作業は気をつけて下さい。
本当に脳にわるいかも... リアルDのモニターを買うのが遅れてゴメンね!カマダ君といっしょに選んで下さい。

by ササキ

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