2011年7月25日月曜日

次世代中間発表 7/25 Part2

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斎藤君
次世代社会における映像表現の研究
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2011年、地上デジタル放送も終了して、本格的なデジタルコンテンツ時代に突入する。本研究では、以下のキーワードに基づいて、これからのデジタルコンテンツの活用環境について研究する。

マルチメディア放送(モバキャス) / デジタル・サイネージ / プロジェクション・マッピング / メディア・ファサード
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BeTVから、マルチメディア放送の限界を感じた
「女達は二度遊ぶ」 「高田スザンヌ」「 係長青島俊作」「川超達也のワンミニッツ・クッキング」
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<プロジェクション・マッピング>
映画「トロン」の日本プレミアでのイベント / 海外でのイベント / 日常的な空間での演出
メリット:建物を傷つけない、スケール感、変更が容易、設備が少ない、ショップ内装、AR、SNSなどとの併用が可能、タッチパネルで選択した内容との連動、グーグルのCM・ファッションショー

アモン・トビン  /  Lee & Wrangler
→ 今後は、実際の立体への投影をする実験をやっていきたい


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庄司君
世界の『CM表現』におけるグローバルスタンダードの研究
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ハッピーセット『ハチャメチャびっくり編』について
「うるさい」と問題にはなったが、その過剰表現によってむしろ話題となった。
日本と海外の問題CMを集めてみる。カテゴリー別に分けて資料化した。

不気味さ、わけのわからなさ、など日本のCMの「問題」は、何なのか?
登場人物が爆発する。クリス・カニングハムの例:あまりに激しい(残虐?)
ブラジルでも、あまりにも官能的な表現が問題となった。「過激」「ショッキング」「ブラックジョーク」

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[ 問題CMのキーワード ]
「過激」「ショッキング」「ブラックジョーク」
「怖い」「不気味」「人種差別」「反社会的」「嫌悪」「見たくない」
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3B表現との関連 : Beauty → 官能的で問題 / Beast → 怖い / Baby → 不気味
この考え方はユニークで面白いのだけれども、ちょっと無理矢理?

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発表の内容:
考察、資料、データがごちゃまぜになってしまった。
歴史的考察、カテゴリー分類から見えてくる事、問題点の整理、
表現方法の変化、など、視点をはっきりとした調査をすること

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理想のCMとは:
「放送できるギリギリというのが理想のCM」というのは短絡的では?


災害時のメディアの役割について質問

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野島君
東日本大震災における放送メディアの動き
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大震災などの緊急非常時における、テレビ・ラジオなどのメディアの役割は何なのか?

NHKテレビ:大地震発生直後から地上波のテレビは、緊急情報に切り替えた。3月11日以降、NHKでは安否情報が流されて来た。見逃されずに済む情報を流していた。 / ニッポン放送番組「ごごばん!」落ち着いた声でリスナーへの安全確認を呼びかけた。 / ラジオnIKKEI番組「マーケットカレッジ 集まれ株仲間!」経済情報をやっている番組なので、不慣れ感があった。 / ラジオ福島「かっとびワイド 〜 けんじとかおりのふれんどらじお〜」津波情報も含めて、地震情報を的確に流していた。 / ラジオ→  radiko.jp のエリア制限を解除

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テレビの情報:多数の視聴者へのリーチはあるが、見逃したら情報をつかめない
ラジオ:電源などの心配なく、情報を得る事ができる
災害時のメディアの活用について考える

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